山本仁商店 / しずくバッグ

素材:綿(帆布)
サイズ:H22.5×W37×D8cm
色柄:シルバー×ネイビー、パープル×ネイビー

人と場所と物との出逢い

 江戸時代の享保年間に雑貨商として創業し、白生地問屋を経て、現在はハンカチやタオル、スカーフ、ブラウスなど布製品の企画卸販売を営む山本仁商店。図案家や染色工場、縫製工場と連携し、様々なプリント生地を生産してきた。また近年は自社ブランド「KYOTO BLUE」を打ち出し、青をテーマにしたプリント生地の企画も進めている。そのシンボルとなるよう開発したのが、「しずくバッグ」だ。
 「KYOTO BLUEとは何かを突き詰めた結果、京都の水に行き着いた。しずくがポタポタと落ちるイメージを形に表した」と代表取締役の山本佳陽子は話す。薄手で丈夫な帆布に、川の流れを表した文様をプリント。特徴はこの独特の形だ。口を広げると、半月形となり、口を絞るとしずく形となる。両側の紐を引っ張ると肩掛けに、片側の紐を引っ張ると斜め掛けに、また四方から紐を引っ張ると手提げにちょうどいい長さとなる。和洋両方のスタイルに似合うバッグが完成した。

代表取締役 山本佳陽子

〒604-8163 京都市中京区室町通蛸薬師上る鯉山町529
Tel:075-221-0753
Fax:075-221-6904

https://www.yamamotojin.com

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