東五六 / うたげ

素材:磁器
サイズ:箱皿/H4×W17.5×D17.5cm、28cm プレート/ H0.7×φ28cm、18cm、プレート/ H0.6×φ18.5cm
色柄:黒銀(無地)、黒銀(水玉紋)

使い手が“価値を発見”できるもの

 京都・清水寺の参道は「茶わん坂」と呼ばれ、清水焼発祥の地とされている。この通りに京焼・清水焼の専門店を構えるのが東五六だ。ここで主に観光客に向けた商売をしているほか、業務用食器の企画開発を行っている。専務取締役の浅井洋平は「今やテーブルウエアは飽和状態にある」と分析したうえで、「卓上のエンターテインメント」をテーマにした商品開発に挑んだ。同社が取引する陶芸作家の1人、小川宣之に製作を依頼し、モダンでアバンギャルドな世界観を表現した。
 今回、開発したアイテムはプレート、箱皿、ボウル、小付の4種類。プレートは薄くフラットな形状で、箱皿は縁を反らせて遊び心のある形状とした。表面に黒い釉薬をコテで表情を付けて塗り、ワンポイントに梨地のような銀彩を半円状に施した。プレートと箱皿を並べるとその半円が鮮やかにつながって見える。また箱皿をずらしながら塔のように積み重ねると、ホームパーティーなどで目を惹く存在となる。

専務取締役 浅井洋平

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