京都樹脂
西陣織アクリルバングル
先端技術で魅力をより一層“際立たせる”
素材 : 樹脂・シルク
サイズ : Ｗ13cm×D13cm×H1cm
サイズ : Ｗ13cm×D13cm×H1cm
初代はかんざしや帯留などを作る鼈甲細工職人で、１９４１年に開業。その腕が買われて、太平洋戦争中はアクリルの加工技術開発に携わり、航空機の風防などを製造し成長した。高度経済成長期には総合プラスチック加工へと事業を広げた後、現在は商業施設の什器製造や施工を主な事業としている。
チャレンジ精神旺盛な先代が開発したのが、アクリル板に西陣織を封じ込めたオリジナル素材だ。これは板と板との間に西陣織を挟み込んでいるだけではない。独自の技術によって西陣織を樹脂化し、アクリル板と一体化させているため、曲げたり穴を開けたりする加工が可能に。さらに西陣織の色がくっきりと鮮やかに映え、織り目が立体的に浮かび上がって見えるのが特徴だ。
先代の思いを汲み、「このオリジナル素材を発表したい」と長らく方法を探っていたところ、ついにシンプルで存在感のあるバングルを開発した。
鼈甲でアクセサリーを作っていた初代の思いが、現代に蘇ったとも言える。
代表取締役社長 末松靖子
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